こんにちは。e-Rirekisho.comのバシャラです。
今日も外資系投資銀行キャリアに関するシリーズを続けさせて頂きたいと思います。
前々回、会社員でいながら資産を増やすために次のゴールデンルールがあると申し上げました:
@ 収入を増やすこと
A 増やした収入を投資し、得たリターンを再投資すること
今回のブログでは、このAを達成するために投資センスを身に着けることの必要性と、その観点で投資銀行キャリアの魅力について書かせて頂きます。
先ほども申し上げましたように、億万長者になるために、収入を増やすことだけでは十分ではありません。増やした収入がそのまま出てしまったら、結局手には何も残らず、何千万、何億円を動かしたことにしかならず、定年後年金にたよってしまうことが避けられません。
そうならないために、常に投資のことも考えなければいけません。アメリカの金持ちが一般的にしているのは、収入の約1割を投資し、1割を寄付することです。そうすることによって、資産がどんどん増え、結局物理的に働かなくても、増えた資産が稼がせてくれる金額で生活できるようになり、より自由な生活が楽しめます。そのために自分の資産、エクィティを必ず定期的に増やす必要があります。
申し上げるまでもありませんが、投資のセンスを身につくために、もっとも良い場所は世界一のプロ達が集まっている場所にいることではないでしょうか?自分もその仲間に入り、少しでも大きなヒントを聞ければ、これからもしかしたら何年にもわたる投資生活において、その知識がどんなに活かせるか想像してみて下さい。
この間、今独立している投資銀行時代の先輩の忘年会に参加してきました。彼は投資をする立場の仕事ではありませんでしたが、今は株や先物投資で、とても自由な生活を送っています。来年10億円を目指しますと言っていました。
IT専門家等技術に詳しい人でも投資のノウハウを手に入れたら、自分の専門分野の会社の可能性をよく分析できるようになり、将来性のある会社に投資すれば、あまり時間をかけなくても、裕福な人生に向けて確実に進んでいけます。
億万長者になるために、なぜ投資が大切かを数字の例でお見せしたいと思います。例えば、高収入外資系金融の転職ができ、毎年300万円の余裕資金ができたとしましょう。それを10年間銀行預金でためたら、300万円X10=3000万円の資産を持つことになります。しかし、それを収益を再投資しながら年間15%のリターンに投資できたとしたら、いくらの資産をお持ちになると思いますか:
なんと、1億1505万5千2円です!
もちろん、その分リスクもとることになりますが、外資系投資銀行では徹底したリスク管理の勉強ができ、それの知識も身につきます。
億万長者に向けて、なぜ投資センスを身につけることが必要かについて少しでもご理解いただけたと思います。
では、外資系投資銀行転職の魅力は収入と投資知識だけでしょうか?決してそうではありません。次回は、ほかの魅力に関してもいくつかご紹介したいと思います。
ではまた。
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